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[04/26 Marilu]

09.17.09:08

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  • 09/17/09:08

02.11.15:17

転職と向き合う

精神障害と向き合いながら、病気や家族、恋への思いなどを詩に託した兵庫県篠山市の女性が5年前、43歳で急死した。詩集の出版が夢だったという女性の思いを受け継いで、母親が昨夏、詩集にまとめたところ内容に感激した兵庫県在住の書道家が一部を書作品にした。3人の思いがつながった小品展が、11日から同市乾新町の障害者らが運営するカフェ「みーつけた」で始まる。

 詩を書いたのは酒井田美子さん。恵まれた家庭環境の中で、子供のころから詩をつくることが好きだったが、高校3年の時に友人関係に悩んだ末に精神に変調をきたし、躁鬱(そううつ)病と診断された。

 以来入退院を繰り返し、20歳すぎからようやく精神状態が安定。その後は、地元の小規模作業所で働くようになり、「春待子(はるまちこ)」のペンネームで、本格的に詩づくりを始めた。

 好きな花をはじめ家族や病気のことをノートなどに書き残し、作品は200編近くにもなった。作品の「私」は《障害になんかなってなかったらと思う時があるのんきそうにと人は言う私だってバリバリ働きたい障害者は大変と言ってみたい内なるエネルギーの行き場はない》と自身の障害に向き合っている。

 作品は多くの知人らにも知られ、酒井さんも「将来は詩集を出したい」と夢を膨らませていた矢先、くも膜下出血で急死。死後、作品を整理していた母親の文子さん(71)が昨年7月、「娘の思いを形にしたい」と、約60編を収めた「詩集・さくら」を自費出版し知人らに贈ったところ、詩集を知った書道家の岸本富生(号は玄岫=げんしゅう)さん(59)=同県小野市=が、内容に感激。詩集の「世の中」から「私がいるこの一瞬の幸せは私だけのもの」などを書で表現した4点を制作し、会場では自作も含めて計10点を展示する。

 岸本さんは「気持ちがストレートに表現されている春待子さんの作品を少しでも多くの人に知ってほしい」と話している。小品展は3月4日まで。入場無料。

産経ニュース

誰でも未完成ではあるんですよねぇ

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