09.19.11:55
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01.22.23:23
トヨタに転職したい
東京市場では、トヨタの株価下落に衝撃が走った。トヨタ株は前日比380円安の4880円となり、平成17年9月27日以来、2年4カ月ぶりに終値ベースで5000円を割り込んだ。
トヨタ株は、年初から1160円(19・2%)も下落しており、株価の落ち込みに歯止めがかかっていない。投資初心者を含めて「誰でも買う」といわれるトヨタ株が売りこまれていることが、投資家心理の悪化に拍車をかけているかたちだ。
年初から22日までの下落率をみると、トヨタ以外の国際優良銘柄ではコマツが27・80%、リコーが22・86%、ファナックが21・51%、ブリヂストンが21・48%などと2割以上となっている。キヤノン(18・85%)やソニー(17・58%)も軒並み値を下げている。
業種別でみても国際優良銘柄の下落が大きく響いている。東証1部の年初からの下落率でワーストテンを、卸売り、機械、ゴム製品、輸送用機器など国際優良銘柄を組み込む5業種が占める。
これまで国際優良銘柄は、株価が大きく下げた局面で、個人投資家などが割安感を材料に買いを入れるケースが多かった。低所得者向け高金利型住宅ローン(サブプライムローン)問題の影響が米国の実体経済におよび米国向け輸出が鈍化しても、成長が見込めるアジアでカバーできるという期待感から、買い安心感を与えてきた。
しかし、欧州、アジアでも連鎖的に株安となり世界的な景気後退懸念が高まっていることに加え、ドルも売られて円高が進行。好調な企業収益にも先行き不安感が強まり、買いが見送られている。
市場では、国際優良銘柄の下落について、「世界の機関投資家が買っていた中身がいいものまで売られ始めている」(大手証券)と、悲観的なムードが漂っている。
sankei.web
まぁ、そんな時もあるのでしょうね。
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