09.20.02:29
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11.21.17:04
秋田、指導者に転職
サッカー元日本代表DFでJ2京都の秋田豊(37)が20日、今季限りでの現役引退を発表した。秋田は「たくさんのタイトルが取れ、W杯にも出場できて出来過ぎ。最後に京都でJ1に上がることができれば満足して終われる」と話した。25日の仙台戦(13時・西京極)後、引退セレモニーを行う。
秋田はJ発足の93年に鹿島入り。歴代3位となるJ1通算391試合に出場し、鹿島ではリーグ優勝4度、ナビスコ杯3度、天皇杯2度の優勝を経験。名古屋を経て今季から京都入りしたが、日本代表として45試合出場し、2度のW杯経験を持つベテランも若手の台頭などもあって14試合の出場にとどまっていた。
開幕前、今季リーグ戦48試合の半分に出られなければ辞めようと決意していたという秋田。「ここ数年メンタル的に厳しい状態だった。引退を決め今はすがすがしい気持ち」と試合に出られない苦しみを味わっていたことを明らかにした。
京都は現在、J1との入れ替え戦に回る3位につけ、自動昇格できる2位以上の可能性も残す。次節は4位の仙台と対戦するが、大切な一戦を前に秋田は「まだ最後の仕事が残っている。プレッシャーの中でやれることは幸せ」と話した。
引退後は指導者を目指し、すでにB級ライセンスを取得。Jクラブ以外も含めた複数チームからすでに打診を受けているという。【辻中祐子】
毎日新聞 2007年11月21日
これからもサッカーに携われてよかったですね。
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