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12.24.22:31
シーモンスター
最先端の立体映画技術を駆使する米映画「シーモンスター」が製作され、来年4月5日に国内のワーナー・マイカル・シネマズ20館で公開されることになった。約8200万年前の白亜紀の海を舞台に、海竜たちの生死をかけた戦いが、文字通り画面を飛び出して迫ってくる。イルカのような形態のドリコリンコプスなど、どれも化石で発見されている実在した生物だ。
驚異の映像とともに、同作には注目を集める理由がもう1つある。作品のヒットを契機に、米国で進む映画館の立体映像システム導入の流れが、日本にも波及するかという点だ。
米国では、これまでの2次元映画を立体映画に転換できる技術が完成。CG映像だけでなく、通常の恋愛作品なども簡単に3D化が可能になり、「2009年以降はすべて3D」と公言する大手スタジオまである。
設備投資も比較的安価で、現在、国内に31ある立体映画上映スクリーンが一気に倍増する可能性も。関係者は「100スクリーンに到達すればビジネスとして成立する」と話す。「シーモンスター」は、古代の生物に思いをはせる子供だけでなく、映画の未来を探る多くの大人たちをも引き付けそうだ。
スポーツニッポン 2007年12月23日
昔シーモンキーっていたよね
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