スターターチケット

• 09/20/02:03

米アップルの携帯電話機「ｉフォン」を巡り、ドイツで事業者の販売方法が迷走している。ハンブルク州裁判所は4日、ドイツテレコム傘下のＴモバイルによる独占販売が不当とする英ボーダフォングループの訴えを棄却した。

　Ｔモバイルは11月、2年間の自社との通信契約を条件に399ユーロ（約6万5000円）で売り出したが、ボーダフォンの訴えに伴う仮処分で、通信契約の義務がない販売も同時に迫られ、他社の通信網を使う場合の価格は999ユーロに跳ね上がった。

　判決はＴモバイルの販売方法が「不当競争にはあたらない」と認定。仮処分も取り消された。同社は改めて通信契約付きの従来の販売方法に一本化するが、判決を不服とするボーダフォンが控訴すれば決着が先送りされる可能性もあり、当面は購入を見合わせる消費者も出てきそうだ。

（フランクフルト＝後藤未知夫）

（NIKKEI NET）

　どこも接戦ですね。

• 12/10/14:59
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